写真は、友人が提供してくれた西表島「ヤエヤマホタル」です。
今年2019年5月4日、本日陸揚げしました。6月のお楽しみ。
私のホタルは、さいたま市見沼に伝わる平家ホタルです。
6月の日の入りは午後7時近くです。ホタルは暗くならないと光りません。7時30分とか8時です。
子供たちは待ちきれませんから、7時ころからテントの中で見えるようにします。その後周囲が暗くなったら、公園の茂みなどに解放し、採集してペットボトルなどに入れ持ち帰ります。
一人当たりわずかな匹数しかないのですが、みんな夢中です。
ホタルに関する飼育等質問は高野橋章へ。
ホタルの産卵から孵化、羽化、幼虫管理などやホタルのエサ。知ってる範囲で経験教えます。
tknhs601@jcom.zaq.ne.jp
平成30年は、5月2日に300匹陸揚げし、5日にも150匹陸揚げしました。
1昨年は6,400匹陸揚げし、昨年は2,330匹の陸揚げでした。今年は1,800匹程度になりそうです。猛暑で水温が上がり多くの幼虫を失うこと、年々忙しくなり手間をかける時間が減って幼虫の犠牲を増やしていることなどで減少させています。
平家ホタルは、関東では5月陸あげ(土中に入りさなぎとなる)、6月土から出て羽化し成虫となり、7月に卵から孵化(1齢)します。
関東では6月がホタルの季節。西浦和の各地で週末ごとにホタル観賞会を開催します。名付けて「西浦和ほたる回廊」。
ホタルの幼虫は5月水中から這い上がり、1ヶ月間地中に入り蛹となり、6月成虫となって飛翔します。
鑑賞の方法は①自治会館など室内ではホタル籠で見る。②公園や庭など草木のあるところでは、ホタルを放し自然の中で飛翔する様子を見るとともに、ほたる籠でも見ます。
このほたるは、野口さんが見沼の方々から分けてもらったもの。さいたま市地元のホタルです。
別所沼を守る会が、来年は別所沼でほたる観賞をと、取り組み始めています。
(飼育箱)水中 5月(左)土中に入る ほたる観賞会 庭を飛ぶほたる
にいる幼虫 保護に水苔をのせる ほたる籠